スタッフ募集*

2016.05.24(火) 21:14

fv1
岡山県倉敷市。
株式会社有鄰は、江戸時代から続く白壁や蔵のまちなみで有名な美観地区の真ん中で「倉敷の魅力を世界に発信」をコンセプトに旅人が交流する宿とカフェ「有鄰庵」を運営しています。

有鄰庵は単なるゲストハウスや宿ではなく、旅人に地域を紹介し、地域で旅人たちをおもてなしをする宿を目指しています。

私たち有鄰庵では、一緒に世界中のゲストさんを迎え入れる仲間を募集しています。

DSC_5448
「有鄰」というのは、「身についた品性、良い行いをする、人を感化する力」のこと。
株式会社有鄰は、「有鄰」をモットーに、世界でも誇れる生き方、仕事の仕方、遊び方を追求している会社です。

現在の株式会社有鄰のスタッフは、全国から、海外から、有鄰庵のカフェやゲストハウスにゲストとして泊まったことがきっかけで、ヘルパーさんになってから、カフェスタッフになったり、ゲストハウスの女将になったり、プロジェクトマネージャーになったりしています。

倉敷美観地区と有鄰庵が気に入って移住して来たスタッフが多いですが、地元から通っているメンバーもいます。

本気で成長したいと思う向上心のある人にとっては、有鄰庵は最高の場所です。

12182856_1010113445719827_2153867842744279824_o

有鄰庵を立ち上げた中村功芳インタビュー

有鄰庵を立ち上げた中村功芳が以前に受けたインタビューの一部をご紹介します。
有鄰庵が目指していることなどを語っています。

01_atsuyoshi_nakamura
・有鄰庵を作ったきっかけは?

あるとき、旅に行ったんです。
3泊の予定が、あまりに快適で2週間を過ごして。心の豊かさがあるなぁ、と思ったのがきっかけです。

はじめの3日間は旅をしていました。後は滞在していた有鄰庵のモデルとなるような場所で時間を過ごしていました。
本を読んで、ゆっくりとした時間がありました。
そこで自分を振り返ると、仕事のために働いていたことに気づき、せかせかした川を離れて、ゆっくりとした小川をつくりたいなぁと思ったんです。

それから7年を経て、有鄰庵をはじめました。

DSC_5446
・倉敷はどういう場所ですか?

倉敷は地元というひいき目を抜きにしても、可能性のある場所だと感じます。
美観地区を庭に見立てて、遊んでもらったらと思っています。

有鄰庵に泊まって交流する。お風呂は銭湯のばあちゃんち。朝食はパン屋さん。まちじゅうのみんなでゲストを迎えるんですね。
大原美術館もあります。こんなに面白いところはないだろうと思ったんです。

有鄰庵は、美観地区の真ん中に位置する貴重な物件をお預かりして運営させていただいているんです。

DSC_9407
・確かに有鄰庵は美観地区の中心に位置していて、初めて倉敷に来るゲストさんは素敵な街並みの中に宿泊できることに驚く方が多いですよね。

美観地区のまちなみ保存は、いまから80年以上前に大原孫三郎さんが取り組んだことなんです。
ヨーロッパを訪れた際、倉敷をパリに並ぶ東洋一のまちにしようと考えたそうです。
倉敷の若者たちは世界中に旅立ち、建築に絵画に医療…色んな知識を持ち帰りました。

たとえばアートでいえば、大原美術館は日本初の西洋美術を中心とした美術館なんです。
当時のヨーロッパの若者たちは、パリのモンマルトルにある洗濯船というゲストハウスに滞在しました。そこで、モディリアーニやピカソと交流し、絵を収集したんです。
面白いのは、当時彼らはいまほど有名ではなかったんですね。後に評価されるようになったんです。

DSC_8834
・倉敷には美術館や民藝館など文化的なものがたくさんありますが、それらは倉敷の先人たちが残していったものだったということでしょうか?

そうですね。倉敷の先人たちのおかげで、素敵な美観地区が今も残っていて、有鄰庵もこの場所で活動させていただくことができました。

私が有鄰庵を立ち上げた際に考えたことは、世界を知り、文化を持ち帰ることで倉敷のまちをつくっていった先人たちに学び、自分たちの未来は自分たちでつくろうということでした。
そして地域の人たちも応援してくださり、2011年に有鄰庵を立ち上げることとなりました。

・有鄰庵はどんな雰囲気ですか?

年間52カ国、4,000人以上のゲストさんが訪れます。
その人たちが自分の国に戻り『倉敷はすごいよ』と伝えることで友達が友達を呼んで遊びにきてくれています。

いい循環が生まれることで優秀な人が集まり、10年先を見る若者が育っていけたらと思うんです。

fv3
・有鄰庵で大切にしていることは?

有鄰庵が大事にしているのは、出会いです。
土地の暮らしを感じて、人と深く話し合うことで、自分に気づくことがありますよね。
旅って出会いだと思います。だからこそどんな人が来るのか、気をつかっています。

たとえば価格設定。
料金はドミトリーの素泊まりで一泊3,500円。ゲストハウスの相場としては、決して安くないです。
だけどいい交流のためには、人とつながりたい人に来てほしい。そのためにあえて高く設定したんです。

・中村さんが目指す宿はなんでしょうか?

有鄰庵で人と繋がり、自分の幸せを見つけてもらえたら。
大きく言えば、人生が変わる場所を目指しています。

写真-2015-05-24-19-21-40-620x413
・宿やカフェ以外での取り組みは?

地域に必要とされるゲストハウス開業合宿の依頼も増えてきています。
また、最近では、他県の地域プロジェクトや地域おこしの人材育成を頼まれることも増えてきました。

DSC_2751
・どんなプロジェクトですか?

一昨年には、県内の早島町にあらたなゲストハウス 『岡山ゲストハウスいぐさ』をオープンしました。

早島町はタタミの原料となるいぐさの産地として栄え、かつては日本一の生産量を誇った町です。
けれどいまは生産が途絶えています。

日本の伝統文化を残したいという想いで栽培を復活して、地域の魅力を発信していきたいんです。
早島町にはもともと宿泊施設が一件も無く、宿泊観光客がゼロの町ですが、今では『岡山ゲストハウスいぐさ』に世界45ヶ国から多くの外国人が訪れています。

外国人の方にも日本のタタミ文化を体験して頂き、私達が栽培しているいぐさの魅力を伝えていきたいです。

その他、日本の地域の魅力を世界中の方に知って頂くインバウンドツアーも計画しています。


・いろいろなことをしていますが、その根底には、どんな思いがあるのでしょうか?

やりたいことがあって可能性を持っていても、お金が理由であきらめざるを得ない人もいますよね。
自分たちの未来を叶えられる可能性のある場所をつくっていきたいです。

日本人はここまで都市をモデルにみんな頑張ってきたと思います。ここからは地方じゃないかなと思うんです。
都市ではできないことも、倉敷ならできる。日本には他にもすばらしい地域があります。
他の地域の人といっしょに、地域の宝ものを世界に発信したいと思います。

求人情報 詳細

◆新しい形態のゲストハウス立ち上げスタッフ

◎年齢:20代~
◎勤務地:倉敷美観地区
◎月給:166,000円
◎仕事内容:イベント企画・運営・接客
◎学歴・経験・資格:英語が話せる方
◎観光業または通訳案内士の資格をお持ちの方優先
◎近くに有鄰庵運営のシェアハウスもあるので引っ越しが便利です。

【求める人物像】
●移住希望の方
●主体的に働ける方
●交流が好きな方
 

◆ゲストハウスヘルパー(フリーアコモデーション)

◎お手伝い時間:8:00~23:00のうち5時間程度
◎休日:週1日
◎期間:原則1か月(応相談)
◎仕事内容:ゲストさんとの交流、清掃、ブログUPなど(その他得意な分野でのお仕事になります)
◎お給料、交通費、食費は発生しませんが、滞在費(家賃・水道光熱費)が無料になります
◎正社員登用あり
◎学歴・経験・資格不問

ゲストハウスのヘルパーさんをすると、以下のようなことが身につきます。

●世界中、日本全国に友達ができる
●倉敷で生活することにより、倉敷の深い魅力を発見できる
●様々な出会いを通して、自分と真剣に向き合うことができる

★応募方法
guesthouse@u-rin.comまでメールで下記内容を記入してお送りください。
  1. お名前
  2. 性別
  3. 住所
  4. 電話番号
  5. 希望期間
  6. 自己紹介
  7. 顔写真添付(表情がわかるものなら形式は問わず)

◆ゲストハウス管理スタッフ(正社員)

半年間有鄰庵でスタッフ経験を積んだ後、ゲストハウス管理をする仕事も募集中です。
詳細はお問い合わせください。

◆カフェスタッフ(正社員)

◎年齢:20代~30代
◎勤務地:倉敷美観地区(※転勤もあり)
◎月給:135,000円~(昇給あり)
◎接客、集客etc
◎学歴・経験・資格:不問
◎近くに有鄰庵運営のシェアハウスもあるので引っ越しが便利です。

【求める人物像】
●有鄰庵のビジョンに共感できる方
●理想だけではなく、現実もおさえられる方
●自分の周りにいるひとをしあわせにできる方

★応募方法
下記住所まで履歴書をお送りください。

〒710-0054 倉敷市本町2-15 倉敷ゲストハウス有鄰庵 古谷宛
お問い合わせ先:cafe@u-rin.com

◆カフェスタッフ(アルバイト)

◎時間:10:00~18:30 (土日祝含めて週3~5日程度)土日祝日に休まず勤務できる方優先。
◎時給:800円~(研修期間:760円)
◎年齢・性別問わず
◎住み込みでの勤務可能(家賃は発生します)
◎正社員登用有り

お問い合わせ・お申し込み
E-Mail:cafe@u-rin.com
お電話:086-426-1180 担当 古谷

★正社員採用の流れ

書類選考(履歴書送付)

現地面接

1か月の住み込み研修(ヘルパーさん体験)

2か月のアルバイト研修

正社員登用試験

採用

正社員登用試験に合格後、正社員に採用となります。

ゲストハウスやカフェのお仕事は一見華やかに見えますが、相当な精神力が求められます。
本気で成長したい人、挑戦したい人にとっては有鄰庵は最高の場所です。

他スタッフのインタビュー

他の有鄰庵スタッフへのインタビューもご紹介します。

山田千裕

新潟県出身、有鄰庵ゲストハウス2代目女将。
千葉の結婚式場で事務として働き、休暇で初めて倉敷に訪れたときに有鄰庵に宿泊。

02_chihiro_yamada
・有鄰庵に来たきっかけは?

もともと一人でフラフラしたり、旅は好きだったんです。趣味が美術館めぐりで、大原美術館を見ようと倉敷に寄ったんです。そうしたら倉敷と有鄰庵にハマっちゃって(笑)。

・泊まった時のエピソードを教えてください。

飲んだ帰りに夜の倉敷川を散歩していたら、胸に来るものがあって。有鄰庵での出会いも大きかったですね。
ツリーハウス職人に建築家に画家さん。やりたいことをしている人たちと出会って、面白いな、自分も素直になっていいのかなと思いました。

そうして、4年前に有鄰庵へやってきました。

DSC_5450
・現在有鄰庵ではどんなことをしていますか?

現在は有鄰庵の女将を経て、有鄰庵の新店舗「Barbizon」(バルビゾン)を立ち上げ、そこで暮らしながら働いています。

Barbizonは、倉敷美観地区すぐそばに位置する1日1組限定の一棟貸切の宿。
美観地区に暮らすように滞在していただきたいという想いで運営しています。
キッチンもあるので、地元の食材をつかって仲間同士でわいわいとホームパーティー感覚で楽しんでいただけます。

Barbizonでは、有鄰庵での経験を活かしつつ、ゼロから自分でつくっているような感じがとても楽しいですね。
自分の好きな世界観を表現し、かつ、経営として抑える面もきちんと学んでいけるのがいいと思っています。

・倉敷の好きなところやおすすめを教えてください。

倉敷民芸館が好きです。
暮らしの中の美しさを感じることができる、とても素敵な空間です。
最近機織りを習い始めたので、創作のインスピレーションもたくさんいただいています。

畑上朝海

有鄰庵のデザイン担当。武蔵野美術大学で「伝えるためのデザイン」を学び、有鄰庵のことをネットで知り、倉敷に来ました。

07_asami_hatagami
・有鄰庵に来たきっかけは?

美術大学でコミュニケーションに関するデザインを学んだ後、2014年9月に有鄰庵へやってきました。

地域の中でデザインを活かした仕事をしたいと思っている時に、ネットで有鄰庵のことを知り、面白そうな働き方ができるんじゃないかなと思いました

・現在有鄰庵ではどんなことをしていますか?

現在は広報・集客をしつつ、ゲストハウスのお客さんの対応を行っています。
ネットでの広報が中心になるので、『どんな人に、何を伝えたいのか』を具体的にイメージした上でFacebookやブログ、HPの更新、コミュニケーションに関するデザインを行っています。
画面から伝わる情報だからこそ、文章の言葉づかいや写真の見せ方には気をつけて発信するようにしています。

縁側
・倉敷の好きなところやおすすめなどを教えてください。

大原美術館をはじめ、文化的な生活や昔からあるものがずっと町に根付いているところが好きです。

朝、阿智神社に散歩へ行くと地元の方が参拝をしているのを見かけるのですが、当たり前のように馴染んでいるそんな風景がなんだかとても魅力的に見えます。
美観地区は細かいところに発見が多いと思うので、路地や隙間などにも目を向けながら歩くのがおすすめです。

鵜野圭輔

早稲田大学で英語教育を専攻し、2015年に有鄰庵に来る。
現在はゲストハウスの宿長として、世界中のゲストさんを迎え入れている。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
・有鄰庵に来たきっかけは?

大学時代に青春18きっぷで中国地方をめぐる旅中、有鄰庵を知りに宿泊したのがきっかけです。

・泊まった時のエピソードを

初めて会う人たち同士なのに気がつくととても深い話をしていたことを覚えています。
このときは1泊のみでしたが、翌年の夏にも訪れ、この時は2泊しました。

有鄰庵に泊まって、倉敷のことを教えてもらううちに、だんだんとこの空間とそれを生む倉敷という街が好きになりました。
教育の現場に立つという目標の前に、国内外問わずいろんな人が集まり交わるクロスポイントである有鄰庵のくるま座の傍で働けたらと思い、2015年4月から有鄰庵に住み込みで働いています。

・現在有鄰庵ではどんなことをしていますか?

高校・大学と学んできた英語を生かして、主に海外に向けた情報発信やサイト管理、メールのやり取りやゲストさん対応などを行っています。2016年は瀬戸内国際芸術祭やG7の教育相会合など倉敷に海外からの注目が多く集まるだけに、美観地区を暮らすように楽しめる宿として積極的な発信をしていきたいです。

有鄰庵に来た人に対しては、相手の立場になって考えることを意識して対応することでうまくいくことが増えてきました。
海外のゲストさんに日本の文化や歴史を伝えるのは簡単なことではないけれど、倉敷や有鄰庵での滞在を通して得られるものがもっと良いものになるようにしていきたいです。


カテゴリ:未分類
ご予約はこちら TOPにもどる