児島虎次郎作品に魅せられて/倉敷ゲストハウス有鄰庵

2015.03.03(火) 18:25


今日の倉敷は雨。

雨の日は気分がどんより……という方も多いかもしれませんが、
美観地区は雨傘の差し色が加わって、いつもより鮮やかだったりします。

和傘の方を見つけると少し嬉しくなったり。
雨ふりを歩いて、倉敷アイビースクエアの敷地内にある児島虎次郎記念館へ。

児島虎次郎って、大原美術館の名画たちを収集したことで有名な、あの虎次郎さんです。
私のような倉敷っ子は、大体小学生のころに地域の調べ学習で、この方について沢山たくさん勉強します。
そんな倉敷の超有名コレクターである虎次郎さん、実は自身も才能あふれる画家さん!

大原美術館にも児島虎次郎氏の遺作は飾られていますが、別館であるこの記念館ではもっともっと多くの作品たちと、彼が各国を旅する中で出会った沢山の美術品たちを見ることができます。
まずは、中に入って右手にある年表で虎次郎さんの略歴を予習して、いざ作品鑑賞へ。

鮮やかなのにどこか優しい色使いと
日常をくり抜いたような、風景や人々のいきいきした表情。

すっかり魅せられて、足を止めて数分間見入ってしまうことも。

「懐かしいわね。こんな風景あったわよね。」

ちょうど館内を半分ほど進んだ頃、「酒津風景」を立ち止まって眺めていると、隣から老夫婦の会話が。

倉敷市の酒津にアトリエを構えていたという虎次郎さん。
故郷の高梁から流れる高梁川のほとりで、安らぎの中描いたのでしょうか。

老夫婦が思わず昔を思い出してしまった気持ちがなんとなく分かるような、
どこか温かくて、ほっとするような作品でした。

そんな風に一つ一つ作品を味わいながらゆったりと鑑賞して、
名残惜しくて結局館内を3周もして、いよいよ出るころにはすっかり虎次郎さんの虜になっていました。

出口すぐのオリエント室も、圧巻の品ぞろえでとても楽しいところでした。

児島虎次郎記念館も、大原美術館の本館に負けず劣らず本当に素敵なところです。
ぜひぜひ皆さんも、虎次郎氏に魅了されてきてください!



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